0033worldnavi
ホーム > フローラルウォーター

化粧水などに使われるローズウォーターの効果とは?バラ水の効果・効能・使い方。販売店で購入して、化粧水・食用・飲用などに。

薔薇の蒸留水で美しく健康に

ウォーターピック

最近注目を集めている薔薇水をご存知でしょうか?

いいところは、なんといっても天然成分でできていること。やっぱり安心して使えるものが1番ですよね。それに、価格だって激安かどうかは人それぞれとしてそんなに高くはありません。

もちろん販売店で購入するのが一般的ですが、わりと簡単に自分でも作ることができます。おうちの庭でバラを栽培している方であれば、手作りもいいですね♪

ローズウォーターとは?

ローズウォーターとはその名の通り「バラの水」、バラの花からローズオイルを抽出する際に得られるバラのエキスがたっぷりと含まれた蒸留水のことです。ローズオイルは様々な高級な香水のベースとなる最も代表的な材料ですが、バラのもう片方の一方の産物であるローズウォーターも香料としてはもちろん、殺菌、保湿、老化防止などの多くの効能があることから食用や飲料、お菓子などのエッセンスとして古くから使用されて来ました。

ローズオイルがほんの数グラムで数万円と驚くほど高価なのに比べて、ローズウォーターは比較的安価に入手することが可能です。100ml入りのボトルのものでも1000円程度、そのためお金のことをあまり気にせずに生活の様々な場面でふんだんに使用することができます。

ローズウォーターはたくさんのバラの花びらをミネラル分が豊富に含まれた地下水で蒸留することによって製造されます。殺菌効果の高いローズウォーターは特別な保存料などを必要としないため、その成分はローズオイル同様100%すべてが天然由来です。香りはバラの持つゴージャスで豊かな香りそのもの、しかもバラの花の香りには優れた癒し効果などもあることがわかっています。

ローズウォーターとして使用されるバラは世界中でたったの2種類だけ、しかも香りや成分が特に優れたバラの花を産出する地域は東ヨーロッパや中東などのごく一部に限られています。美容にも健康にはもちろん、癒し効果にも優れた効果を持つローズウォーターの効能や特徴などについてこれから詳しく説明しましょう。

ダマスクローズとブルガリア

バラの花の仲間は細かく分けると世界中に2万種類以上が存在していると言われますが、その中からローズウォーターとして利用されるのはダマスクローズとセンティフォーリアのたった2種類だけです。なかでも高品質なローズウォーターの7割以上にはダマスクローズが使われています。

ダマスクローズのふるさとは東ヨーロッパのブルガリア、ヨーグルトなどでもおなじみの自然の魅力あふれるとても美しい国です。ブルガリアは世界でも最も有名なバラの産地です。なかでもブルガリアのほぼ中央に位置するバルカン山脈からスレドナ・ゴラ山脈にかけての地域は「バラの谷」と呼ばれており、世界で最も良質なダマスクローズの多くがこの一帯で収穫されています。ダマスクローズそのものはブルガリアの他にもトルコ、イラン、モロッコなどでも生産されていますが、香りのよさや品質の点、生産量においてもブルガリアのバラの谷から収穫されたものが他の生産地のものを圧倒しています。

バラの谷では毎年初夏の6月上旬、バラの花の収穫を祝ってバラ祭りが盛大に行われます。バラの花の香りの成分は日中気温が上がると急激に失われてしまいます。そのため収穫期のバラの谷では夜も明けきらぬ早朝から手摘みで収穫されその日のうちに工場で加工されます。

バラの谷で収穫されるダマスクローズから作られたローズオイルやローズウォーターは、古代ヨーロッパの時代から貴族など地位の高い女性に愛用されてきました。現在でもシャネルやティファニーなど世界でも最高級の香水には必ず使用されています。

家庭での作り方

何よりも香りのよさと品質が重要なローズウォーターですが、意外なことに無農薬栽培のバラの花さえあれば自分で作ることも可能です。自宅でガーデニングなどを楽しんでいる方ならぜひ一度作ってみてはいかがでしょう。高級なローズウォーターを作るにはやはりダマスクローズを用いるのが一番ですが、ここではとりあえず身近なバラの花からローズウォーターを作ってみましょう。

ローズウォーターの材料としては無農薬栽培のバラの花びらを100g、ミネラルウォーターを600cc、また花びらを煮詰める鍋にはホウロウ鍋、その他ローズウォーターを保存する容器などを使用します。

1.まずホウロウ鍋にバラの花びらを敷きつめます。

2.次に他の容器でミネラルウォーターを湧かして沸騰させます。

3.沸騰したミネラルウォーターをホウロウ鍋のバラの花びらに注ぎ、そのまま2時間程度放置します。

4.放置して熱が冷めたものをガーゼで濾して、あらかじめ殺菌して用意しておいた容器に移し冷蔵庫で保管します。これだけで自家製のローズウォーターができ上がります。

ローズウォーターを作る際には特別な保存料などは一切必要ありません。バラの花には元々殺菌作用があるため保存料は必要ないのです。とはいえ雑菌の混入なども心配されますからほぼ1週間を目安に使い切るようにしてください。またローズウォーターは直接皮膚に使用するものですから、必ず無農薬栽培のバラの花びらだけを使用するように注意してください。

期待できる効果・効能

美容効果

ローズウォーターは美容液や化粧水としてひんぱんに利用されます。こうした美容目的で用いられる場合のローズウォーターの効果は、優雅な香りはもとより高い鎮静効果や殺菌効果などが主なものとなります。ローズウォーターはこうした効果のいずれの場合も塗り薬のように対症療法的に効くという以上に、人間が本来持っている自然の治癒力を引き出す作用を持っている点が特徴です。

美肌効果やシミ・シワ予防にローズウォーターを使用する際、1日や2日で効果が認められると言った即効性はありませんが、長期間に渡って使い続けることによって肌はもちろん 、様々な身体の機能を健康的に保つ効果を発揮してくれます。ローズウォーターが通常の化粧水などを受け付けないアトピー性のアレルギーの人にも優れた効果を発揮するというのもこうしたユニークな作用に基づいています。ローズウォーターの成分は単に皮膚を美しく保つのではなく、花粉やばい菌、ウィルスなどといった外敵に対して人間が本来持っている免疫力を高める効果があるのです。

免疫力とストレスには密接な関連性があることが多くの研究で実証されています。ストレスの多い生活を長期間に渡って続けていると、免疫性は徐々に低下し、肌荒れや湿疹を生じたり、様々な感染症にもかかりやすくなります。ローズウォーターはストレスを低減することで間接的に人間の持つ免疫力を高めていると推測されています。ローズウォーターは都会で忙しく生活する人にこそ最も必要なものと言えるでしょう。

ダイエット効果

ローズウォーターの持つ鎮静効果はさらに様々な面での効果が認められています。例えばローズウォーターの香りによって過食症や逆に拒食症が緩和される効果があると言われます。

過食症や拒食症、また病的な肥満の多くはストレスが引き金になっていると言われます。過食症や肥満気味の人の場合には必要以上に何かを食べたくなったときにはローズウォーターの香りを嗅ぐことによって、ストレスが緩和され食欲をおさえる効果を発揮します。逆に拒食症の場合にはローズウォーターの香りが適度な刺激となってストレスが減ることによって自然な食に対する欲求が戻ります。

ローズウォーターの持つこのような効果はダイエット中の人によく利用されます。ストレスを感じるほどの過激なダイエットはいったん減量に成功してもリバウンドしてしまう可能性が高いと言われます。ダイエット中にローズウォーターを効果的に利用することでこうしたリバウンドのリスクをあらかじめ低減することが可能なのです。

ダイエット中にローズウォーターを使用する際には、ローズウォーターをスプレーや化粧水として使う方法が一般的ですが、他にもバスタイムにお湯の中にローズウォーターを少量加えるという方法も非常に効果的でおすすめです。少しぬるめのお湯に浸っていると、ほんのりと漂うバラの香りで身も心もリラックスしてきます。お風呂上がりには体中からかすかなバラの香りがし、くつろいだ気持ちが持続するため、睡眠障害などの人も自然な眠りにつくことができます。

若返りの妙薬

ローズウォーターの大きな効果の一つとしてあげておかなければならないものに、女性が使用した場合には一種の女性ホルモンに似た働きをすることがわかっています。特に生理不順で悩んでいるときなどはローズウォーターを摂取することで生理の周期を正常に治す効果がありますし、生理の際の痛みを軽減したりする作用もあるようです。

また女性の生殖機能に対する強い浄化作用や強壮効果があることもわかっています。女性特有の器官を自然な状態にコントロールし、子宮内部の筋肉や粘膜などの損傷を改善します。また子宮脱や流産を起こしやすい体質の場合には体質を改善することでこれらを未然に防ぐ作用もあると言われています。特に更年期の女性に対しては更年期障害特有の諸症状を緩和する優れた効果が指摘されています。

また古来からローズウォーターには「幸福感をもたらす」という特有の効果があるとされてきました。これはローズウォーターが脳に作用して、脳内麻薬の一種であるドーパミンという成分の分泌を促進させることによるものです。

歴史的に有名な話ではエジプトの女王クレオパトラはこのローズウォーターの効能を非常によく理解しており、気分を高揚させるためや、自身を高めるため、あるいは若返りの妙薬として寝室やバスルームなどにはたくさんのバラの花を敷きつめたりして日常的に利用していたと言われます。また最近の研究に寄ればバラの香りには軽い催淫効果があるという興味深い結果も報告されています。

主な使い方

スプレーしてリフレッシュ

ローズウォーターには様々な利用方法がありますが、最も手軽に使う方法はローズウォーターをスプレー容器に入れてシュッとスプレーしてリフレッシュする方法です。

ローズウォーターの香りには神経を緩和し、しんからリラックスさせる効果があります。ストレスのせいで気分がすっきりとしないとき、睡眠がうまく取れずに朝の目覚めが悪いとき、また神経がたかぶったり、緊張しているとき、イライラする時などはスプレーでローズウォーターをシュッとひと吹きするだけで、神経を落ち着き、癒し効果が得られます。

部屋の中やカーテンなどにローズウォーターをスプレーすると優れた消臭効果とともに爽やかなバラの香りが部屋中に広がります。ローズウォーターは天然由来100%の成分だけで作られていますから部屋の中の植物やペットなどにかかっても全く問題ありません。

また暑い夏に時期には身体や腋の下にローズウォーターをスプレーすることでデオドラント効果や制汗効果が得られ、また汗の臭いや加齢臭などを消臭してくれます。食事の後など口臭が気になる場合には口の中にスプレーすることで口臭予防にもなります。外出する際にはオードトワレ用のアトマイザーなどにローズウォーターを移して携帯するといいでしょう。外出先でトイレを使用した場合にもトイレでスプレーすれば消臭効果とともに殺菌効果も期待でき、とても気の効いた使い方ができます。また仕事中に眠くなったときや残業のときも、ローズウォーターのスプレーをシュッとひと吹きするだけで頭はスッキリ、疲労も解消し仕事もはかどります。

メイクの化粧水として

ローズウォーターを直に肌に使用した際の清涼感はなんとも例えようがないほど爽やかなものです。お風呂上がりに身体や顔にスプレーするとしっとりと肌が落ち着く感じがし、ベタつきなどは全くありません。特に夏の暑い時期、汗をかいた後のシャワータイムでは欠かせないものです。

またプロのメイクアップアーティストなどの間では、メイクの後に顔全体に軽くローズウォーターをスプレーすることでメイクがしっとりと肌になじみ、メイクののりがよくなるとともにメイクの崩れを防止する効果もあるため常用している人が多いようです。特に冬の乾燥した時期には肌もキメが荒くなりがちです。このようなときにローズウォーターをスプレーするとファンデーションが吸い込まれるように落ち着き、メイクが映える効果があります。しかもローズウォーターは通常売られているどんな化粧品よりも割安ですのでこんなに嬉しいことはありません。

ローズウォーターのメイクでの利用方法として忘れてならないのがヘアスタイルをまとめる効果です。髪は度重なるブローなどですぐに痛んでしまいます。痛んだ髪はパサつき、なかなか思うようにまとまってくれません。このようなときにはローズウォーターを髪全体にシュッとひと吹きしてください。これだけで嘘のようにブラシの通りがよくなり、ヘアスタイルがまとまりやすくなります。

またニキビや湿疹、吹き出物などで悩んでいる場合には、化粧水として使うと同時にローズウォーターをしみ込ませたコットンで患部をいたわるようにパッティングすることでローズウォーターの強い殺菌効果がニキビなどを目立たなくしてくれるという効果もあります。

飲み物に加えて飲む

ローズウォーターは天然由来の成分です。ということはつまり食事や飲み物に混ぜても全く問題ないということです。実際にトルコやイランなどでは料理やデザートの香り付けとしてローズウォーターは日常的に利用されています。特にイランでは伝統的なお菓子には必ずローズウォーターを始めとする様々なアロマ成分が使われています。

手軽に飲み物にローズウォーターを利用する方法としておすすめなのは、ミネラルウォーターや紅茶、ヨーグルト、カルピスなどに少量のローズウォーターを加えるというものです。特に日常的に飲むミネラルウォーターにローズウォーターを加えるとほのかなバラの香りが体内からも香り、長期間に渡って使用することで、なんと汗の臭いにもバラの香りがしてくるという効果があります。またローズウォーターの殺菌力が口の中の雑菌の繁殖を抑えることによる口臭予防効果も望めます。

またイランやトルコ、ブルガリアなどではお酒などのアルコール類に加えたり、カクテル風の飲み物の香り付けとして用いる場合もあります。シャンパンやビール、ワインの香り付けにもよく使われます。この他最近では最初から飲料用としてボトリングされたローズウォーターなども販売されています。ネット上などでも様々なブランドのものが売られていますし、成分や効能、香りなどが微妙に異なるものもあるようです。興味がある場合には調べてみるといいでしょう。

食用としてお菓子や料理に

ローズウォーターの主な原産国であるブルガリアやイランなどでは、お菓子作りや調理の際にもローズウォーターは欠かせません。

ごく簡単にローズウォーターを食用に用いる例としては、バニラフレーバーのアイスクリームやヨーグルトに加えるとバラの香りのアイスクリームやヨーグルトが手軽に楽しめます。またクッキーやケーキを作る際にもローズウォーターをケーキ生地に加えたり、あるいはクリームに混ぜたりすることでバラの香りのケーキが焼き上がります。

イランなどのキッチンではちょうど日本の醤油やみりんなどのようにボトルに入ったローズウォーターが常備されているのをよく目にします。しかも特にこれといった限定した使用方法ではなく、炒め物や揚げ物、サラダなどにひんぱんに利用されています。イランの人などの間ではローズウォーターは「目にいい」という昔からの言い伝えがあるようです。そのためローズウォーターを料理に利用することで目の病や眼精疲労などに優れた効果があるとされています。これにはローズウォーターの持つ強い殺菌作用などが関係しているものと考えられています。

またローズウォーターのこのような殺菌力を活かす方法として、石鹸の成分として練り込んだり、リネンなどを洗濯する際やアイロンがけのときに使用するスプレーにローズウォーターを加えたりして用いることもあるようです。ほのかにバラの香りが漂うシャツなどというのは日本で利用しても非常に素敵なアイデアだと思います。

都道府県

北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 山梨県 新潟県 長野県 富山県 石川県 福井県 愛知県 岐阜県 静岡県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県